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妥当な結果?

2007年のJRA賞が発表されました。

注目された昨年の年度代表馬はアドマイヤムーン。
票数を見ると2位ダイワスカーレットに100票以上の差がついているあたりは
思ったよりあっさり決まったなあ、というのが個人的な感想です。

各賞の中で最も票が割れているのは、年度代表馬でも
スカーレット対ウオッカの争いになった3歳牝馬でもなく、
実は最優秀4歳以上牝馬のコイウタ対「該当馬ナシ」の争いというのが少し面白いかも。

ただ、ウオッカ対スカーレットの争いは最優秀3歳牝馬部門よりも
最優秀父内国産馬部門でより激しく行われています。
3歳牝馬はスカーレットで仕方がないけれど、せめて父内国産はウオッカに…
と考えた方が多かったんでしょうか。


そういえば一部で望まれているところの、
最優秀マイラー部門は結局新設されないんですかね。

まあ例えば今年の春秋マイル王ダイワメジャーは2000mのGⅠを2勝している一方で、
デュランダルみたいなスプリントGⅠとマイルGⅠの両方を勝つような馬もいるわけなので
マイルというのは微妙な距離なんでしょうけども。

ただそれだけ層の厚い中での代表馬を決めるというのもそれはそれで
意義のあることなんじゃないかと思います。
加えてやっぱりマイルで1番真価を発揮するという馬もいるわけですから。

しかしそうなると、今年は馬インフルエンザのせいで秋以降来てませんが、
来年以降は海外馬に短距離を席捲されて最優秀短距離馬の方は該当ナシ、
みたいなことになりそうな気もしますけど。
by right-o | 2008-01-08 21:50 | 競馬