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ニコニコを見てたらこんな動画を見つけまして。



何か不意にレッスル熱がちょっとだけ沸いたので、一本上げてしまいました。

「スカルクラッシングフィナーレ」は現WWE王者ザ・ミズの技。
簡単に言うとフルネルソンから前に倒れ込んで相手の頭をマットにぶつけるだけ。
むかーしジェリコが使ってた「ブレイクダウン」という技と同形のはずですが、
ほぼ全く定着しなかったブレイクダウンと違ってこれは既におなじみ。

話の方は相変わらず繋がっているんだかいないんだか。


ブログやサイトで各選手のテーマ曲について語っている方は沢山いましたが、動画は初めてじゃないですかね。
こういうレッスルと現実のプロレスを組み合わせた物は大好きです。
作った人のレッスル観とプロレス観がよくわかるというか。
ただこれ、めぐちぐタッグ時のテーマだけは冗談だと思いたい。いくら何でもスリルて。


って言ってたら自分でもやってみたくなったので……

まず今回の二人。

・ジョーカーレディ→ザ・ミズ
・杉浦美月→AJスタイルズ

以下思いつくまま。

・オーガ朝比奈→アビス
・ガルム小鳥遊→ライノ
・フレイア鏡→クリスチャン
フリーの3大ヒールが何故か全部TNA。

・八島静香→アンダーテイカー(バッドアス)
・十六夜美響→アンダーテイカー(墓堀人)
・フォクシー真帆→ロブ・ヴァン・ダム
・中森あずみ→クリス・ベノワ
・近藤真琴→CMパンク
・葛城早苗→ブレット・ハート
・クリス・モーガン→ハルク・ホーガン
・ミスUSA→ミスターアメリカ
・ローズ・ヒューイット→JBL

以上アメプロ。

・ラッキー内田→日高郁人
・柳生美冬→真霜拳號
・相羽和希→小橋健太
相羽はもし大成したらグランドソードが似合うレスラーになる……ような気がする。

・伊達遥→望月成晃
オフ会で歌われたこともありました。
・渡辺智美→マグナムTOKYO
・小早川志保→CIMA
以上旧闘龍門3強。

・ライラ神威→葛西純
・越後しのぶ→佐々木貴
デスマッチ系の方々。

・武藤めぐみ→飯伏幸太
・AGEHA→ザ・グレート・サスケ
・草薙みこと→TAKAみちのく
曲だけなら。

その他。

・藤原和美&橘みずき→仮面ライダーW

・栗浜亜魅→亡國覚醒カタルシス
・神楽紫苑→跪いて足をお嘗め
なんとなくアリプロ。

と、また後で追加するかも知れません。
何せヒマなもので。

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『I came to play!!』
 超満員のアリーナの、巨大なスクリーンを背負ったジョーカーレディは、
 登場するなり前髪をサッとかき上げてステージからうやうやしく一礼する。
 これから最高峰の王座に挑むというプレッシャーなど微塵も感じさせない足取りでランプを下った彼女は、
 青コーナーに背中を預けて続く王者の入場を待った。
 その顔には、さも楽しくて仕方がないという笑みが浮かんでいる。
『Get ready to fly!!』
 入場曲が切り替わると同時に、会場は一際大きな声援に包まれた。
 黒いフードを被った王者はランプの途中で眼鏡を投げ捨て、リングを前にして上着を取り去る。
 その腰に巻かれている黄金のベルトがちょっと大きく見えるのは、
 プロレスラーらしからぬその体格による。
 チャンピオン、杉浦美月は静かにロープを跨いだ。


 自信に満ちた笑みを浮かべる挑戦者と、全く表情の無い王者。
 向かい合った二人は、意外にもゴングと同時にお互い引き寄せられるように組み合った。
 どちらも腕力には欠けるタイプながら、体格に勝るジョーカーがじりじりと押して行き、ロープに詰める。
 レフェリーが割って入ったあと、いかにも何か仕掛けるぞという雰囲気を漂わせていたジョーカーが、
 予想に反しクリーンブレイク。
 しかしニヤニヤ笑いながら距離を取るかに見えたジョーカーに対し、美月はパンチ一閃。
 こちらも予想に反したラフな出だしで機先を制すと、素早く体を入れ替えてロープに詰め、
 反対側のロープへ振った。
 跳ね返ってくるジョーカーを一度目はリープフロッグで飛び越え、
 さらにそのままマットに身を横たえて二往復目に入ったジョーカーをやり過ごすと、
 正面から戻って来たジョーカーの顔面へ打点の高いドロップキック。
「はッ」
 が、これを読んでいたジョーカーは身体を横にずらすだけでこれを避け、
 すかさずマットに落ちた美月へ覆い被さってフォールへ。
「ちっ」
 美月はやる気の無いフォールを腕で押しのけて立とうとするが、
 ジョーカーがその足を刈って倒し再度フォール。
 上から落ちてきたジョーカーを転がって回避しつつ立ち上がった美月がアームドラッグ、
 即立ち上がったジョーカーも同じく素早いアームドラッグを返し、
 両者同時に立ち上がってドロップキックの相打ち。
「フッ……」
「……」
 ジョーカーが両手を鳴らして要求する間でも無く、
 会場からは一斉に拍手が送られていた。

 どちらも頭を使った試合巧者タイプの両者の試合は読み合い返し合いとなり、
 互いに一度見せたことのある技は容易に決まらない。
 戦況を優位にするためには、相手の意表を突く動きが必要であった。
「ッ……!?」
 サミングから踵で思い切り足を踏みつけ、
 腹部へモーションの小さいトラースキック、と流れるように決めて見せたジョーカーが、
 一気の攻勢に出ようとしていた。
 ラフ攻撃にも長けたジョーカーの方が攻撃の引き出しは多いようである。
「これは痛いぞ!」
 言うなり屈んでいた美月の側頭部を膝頭で蹴り飛ばし、蹴られた勢いでぐるりと後ろを向いたところへ、
 さらに首に腕を回してマットに叩きつけるネックブリーカードロップ。
 ジョーカーはすぐにフォールへ行ったが、これはカウント2。
「おいおい、カウントが遅いんじゃないか?」
 レフェリーに悪態を吐く余裕を見せたジョーカーが振り返った瞬間、
 突然美月の下半身のみが別の生き物のように跳ね上がり、ジョーカーの首を両足で挟み込んだ。
「どこを見てるっ!」
 そのまま今度は上半身を動かしてジョーカーを振り回し、変形のヘッドシザースホイップ。
 すぐにジョーカーを引き起こした美月は、
 意外にもアルゼンチンバックブリーカーのように背中の上へ担ぎ上げた。
 滅多に見せない力技だが、仕掛ける相手はジョーカーぐらいが限界だろう。
「……ぃぃやッ!」
 仰向けに担いだジョーカーの頭を前に押し出しつつ、自分は開脚して尻餅をつく。
 変形のシットダウンパワーボムが豪快に決まった。
 フォールには行かず、すぐに立ち上がった美月はトップロープを飛び越えてエプロンに着地。
 リング内を向いて再度飛び上がり、両足でしっかりとトップロープを捉える。
 そしてぐったりと横たわるジョーカー目掛け、スワンダイブ式の450°スプラッシュ。
 が、ダウンしていたはずのターゲットはこちら側に転がることでこれを回避。
 避けられることを想定していた美月は、やや多めに回転して足から着地し、
 勢いのまま身体を捻りつつ前転することで振り返りながら立ち上がった。
 すかさず距離を詰めたジョーカーがトーキックからロープに押し込んで反対側に飛ばすと、
 ロープに振られながら、美月は背後の気配と足音を瞬時に伺った。
 追いかけて来ている。
 そう確信した美月は、振られた側のセカンドロープに右足をかけた。
「ふんっ」
 一気に踏み切って宙返り。
 そして背後に追ってきているジョーカーの首を空中で――
(しまった……!)
 捉えるはずのジョーカーの頭部は、予想よりも二歩後ろで笑っていた。
 ロープを使ってリング内に宙返りしつつ相手の首を捕まえてリバースDDT。
 美月の定番ムーブと化していたこの動きは、完全に見切られていた。
 それと気取られないように途中までは本気で追いかけるフリをして、最後の二歩を踏ん張って殺したのだ。
 ジョーカーの方もなかなか手が込んでいる。
「もらった!」
 ジョーカーは、自分の前に背中を向けて着地した美月へすかさず手の伸ばす。
 両手を左右の脇の下から滑り込ませ、フルネルソンの体勢。
「くっ!」
 そこから一気に背中側へ反り上げて勢いをつける。
 何をされるかわかった美月は、せいぜい覚悟を決めることしかできなかった。
 ジョーカーは背後から半身を出して美月の足を刈りつつ、自分ごと前に倒れ込む。
 美月は両手の自由を奪われたまま、二人分の体重を乗せた頭からマットに突っ込んだ。


「……ふぇっ!?」
 目の前に出しっ放しにしていた機内食を置く台に額をぶつけ、
 美月は物凄く間の抜けた悲鳴を上げた。
「……ん?ん??」
 赤くなった額を押さえながら周囲を見回すと、リングも無ければ相手もいない。
 寝ぼけたままで小さなブラインドを上げかけて、途中で眩しくなって止めた。
 雲の上は当たり前に晴れ渡っており、あと数時間たてばあれがそのまま初日の出になるかと思うと、
 風情も何もあったものではない。
 大晦日のこの日、美月は一日の大半を空の上で過ごしていた。
 「見捨てないでー」と足にまとわりつく相羽を蹴り倒し、
 相変わらずきょとんとしているノエルに別れを告げて、美月は一人海外遠征に出たのであった。
 それで予想以上に暇な国際線フライトに辟易していたところ、いつの間にかうたた寝していたらしい。
「はあ……」
 なんとなく、美月はお腹のあたりを撫で回した。
 そこに、夢の中で巻いていたベルトの感触が残っているような気がした。
 ついそんなことをしてしまうほど、妙にリアルな夢であった。
 あのあと自分は負けてしまったのだろうか、なんてふと考え始めた時、
「あの」
 と、声をかけられた。
「杉浦美月さん?」
「は……、そうですが……」
 隣の席に座っていた声の主、赤毛の外国人の顔には見覚えがあるような気がした。
 夢の中と違って嫌味の無い、親しみやすい絵顔を向けているし、
 何よりフェイスペイントはしていないけれども、この顔は……
「何か?」
「あ、いえ」
 つい相手の顔にまじまじと見入っていた美月は、
 この顔が今度お世話になる団体の資料にも載っていたことを思い出した。

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by right-o | 2010-12-31 14:44 | 書き物
ここ数年、東方M-1グランプリを見て1年の終わりを感じる年末です。
今年は全体を通して星蓮船組の出番が多くて俺得でした。


さてまあ、今日でこの1年も終わり。

振り返って見れば、まあいい1年だったと思います。
年度初めだけは死にそうでしたが、それ以外は特にどうということもなく。

むしろ遊び呆けていたような感が。
年度初めの忙しさが終わったあと、急に時間を持て余したのでなんとなくドライブなんぞしていたのが、
いつの間にか四国に行き大阪に行き新潟に行き。
特に後半は週末ほとんど家にいませんでした。

反面、ブログの方は放ったらかし。
8月のエンジェルカップぐらいですかねえ、頑張ったのは。
来年はちょっと考えます。


それでは、今年1年大変お世話になりました。
来年もよろしくお願いします。

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by right-o | 2010-12-31 00:09 | その他
ゲートが開いた瞬間、思わず口をついて出た言葉。

実家で見てなかったら、多分手近の物を投げていたことでしょう。

何で切ったペルーサが物凄いスムーズに出てるのか、いやまあそれはいいとしても、
何でこっちの本命対抗が揃って出遅れているのか。
どっちか1頭ならまあわかる、そのための予防線は張っていた。
しかし2頭共て……

日ごろの行いが悪いんですかねえ。


web拍手お返事 まさかアントンが王者とは……いや、ありがとうございます。

>ボクも今年は低調でした…。日曜のメインに至っては、秋華賞以来的中無し。ゲフッ。しかしボクは今回も美月さんの名言(※「エアグルーヴの仔には…」)に丸乗っかりです。いやぁ、楽しみだ。(カレーマン)

はっはっは、私なんてセントライト以来ですよ多分……

考えてみればアドマイヤグルーヴを出しただけでも凄いんでしょうけどね。
スカーレットブーケなんかが例外中の例外なだけで。
メジロドーベルやらファビュラスラフィンやらはもっと悲惨ですから。
そして多分スティルインラブとアドマイヤグルーヴもダメな予感がしてます。

名馬の仔が名馬とか、何も面白くない……と思います。
アレの子供があまり活躍しませんように。

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by right-o | 2010-12-26 18:43 | 競馬
初年度最多勝利更新ですかそうですか、新馬未勝利は勝てても特別はサッパリですね(笑)
って笑っていたかったんですが……ちっ。

というわけで、人気馬というだけで嫌いたくなる人間には非常に幸先の悪い今週末、
有馬記念の予想は下の通りですが、もう当たる気はしてません。


17日に仕事の山を越えてから、あとはもう飲みどおし。
忘年会その他一週間7/7でお酒が入っていました。
お陰さまで酔っ払って部屋に積んであった空き缶に突っ込んで流血したりしましたが、
肝臓以外は大体元気です。


そしてお酒が残って動けない日の日中はひたすらゲーム。
気になっていた「RED DEAD REDEMPTION」を購入して見事にハマりました。
流石はロックスターゲームの製作というか、ホント面白い。
知ってる限りCERO-Z以外のゲーム無いけど。


……うーん、流石に生活態度を改めるべきか。
何か凄いダメな大人になってきた気がする。

ま、いいや来年からで。

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by right-o | 2010-12-25 23:17 | その他
美:正直、今年1年は低調でした。
ジ:っていうか予想そのものをあまりやらなかったな。
美:しかし最後は決めます。


有馬記念

◎エイシンフラッシュ
○ドリームジャーニー
△ブエナビスタ
△ネヴァブション

美:とりあえずブエナビスタが勝っても配当その他面白くないし、
  右回り小回りなら取りこぼしもありそうなので連下に。
  人気してる3歳勢の中から、秋4戦目とか逆に休み明けのやつを除いてダービー馬で勝負です。
  もういい加減ペルーサとか知らん。
ジ:それと外枠の馬を軽視と。


今週の切札!

▲トーセンジョーダン

ジ:勢いを買って。
美:勢いって……。
ジ:まあなんとなく、そろそろ三浦皇成なんかやらかしそうかなって。


美:終わりよければ全て良し、となりますように。
ジ:最後までグダグダでした、ってなるんだろう。どうせ。

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by right-o | 2010-12-25 22:54 | 競馬
 中堅王座戦。
 先日相羽が惨めな敗北を晒すことになった相手に、今度は美月が挑戦することになった。
 その相手とはラッキー内田。
 ノエル戦前に思い詰めていた美月を宥めすかして立ち直らせたこともあり、
 美月にとっては師匠とも言えるような相手であった。


 内田はゴングと同時に両拳を上げ、アップライトに構えて前進してきた。
 ニヤニヤしながら圧力をかけ、挨拶代わりのローキック。
(……イヤな奴)
 打撃は今もって美月の苦手とするところである。
 というか、これまで本格的な打撃を使う相手と当たる機会が無かった。
 挑発的に放たれた蹴りをやや下がって回避した瞬間、
 蹴り足を戻すと同時に身を屈めた内田が凄い勢いで突っ込んでくる。
(タックル!)
 そのまま前から押し倒すかに見せておいて、内田は美月の横をすり抜けて背後に回った。
「ほーらっ、と」
 バックを取って一回り小さな美月を一息に持ち上げ、持ったまま共々に正面へ倒れこむ。
 うつ伏せにした美月の背中で自分の身体を半回転させ、内田は悠々と"がぶり"の姿勢を奪った。
 が、美月はフロントスリーパーに移行すべく首に回ってきた内田の右手首を掴んで、
 自分の身体を回してこれを捻り上げながら内田の下から脱出。
 逆に内田の上になると同時に捻った右手をその背中に固定する。
「ちっ……」
 地面に這いつくばった先輩の頭に膝でも落としてやりたかったが、あえて美月は何をせずに離れた。
 眉間に思いっきり縦皺を刻んで立ち上がった内田を見て、美月はちょっと気分がよかった。


 とはいえ、美月が内田に対抗できるのは密着しての技術だけ。
 その他、身体的な優劣は言わずもがな、投極パ打飛どれをとっても内田を上回っている要素は無い。
 それでも美月は勝負を捨てなかった。
 どれだけ地力に差があろうと、たかが相手の肩を三秒間マットにつければいいだけのこと。
 勝負はやってみなければわからない――というのは、美月が内田から学んだことでもある。

 10分過ぎ、中盤以降は徹底してグラウンドに付き合わない方針を採った内田は、
 大人気なく美月を投げたり叩いたりと好き放題にしていた。
「ほらほら、ほらっ!」
 左右掌底から右ローキックのコンビネーション、と見せ掛けて、
 繰り出した右足を軸にして左の後ろ回し蹴り。
 普段の内田ならやらないはずの無茶な攻撃だが、内田は完全に美月を舐めきっていた。
 そして、そこが美月の付け入る隙である。
 バカのような大振りをしゃがんでやり過ごすと、すかさず右足を精一杯振り上げ、
 見よう見まねのハイキック。
「ッ……!?」
 初めてにしては綺麗な軌道を描いた美月のつま先が、不意を突かれた内田の顎をかすめる。
 咄嗟に身を反らして避けた内田に対し、美月は振り切る直前で右足を一時停止。
 そして反撃しようと身体を戻した内田の側頭部を右の踵で蹴り飛ばした。
 流石の内田もたたらを踏んで後退し、
 足で往復ビンタするような形になった美月はそのまま右足を下ろして半身に構え、一呼吸。
「せッ!」
 会心のトラースキックが炸裂した。
 下から顎を蹴り上げられた内田は昏倒し、美月はすぐにロープ際へ。
 ひとっ飛びにエプロンへ出て、リング内を向いてトップロープを掴み、今度はもっと深く息を吸い込んだ。
(今日こそ決めて見せる!)
 トップロープに飛び乗って両膝を畳み、両手は頭の後ろ。
 最大限ロープのたわみを利用して飛び立つと同時に両手と頭を思い切り前に振って一回転。
 スワンダイブ式の450°スプラッシュ。
 ノエル戦では回りきらずに背中から落ちてしまったが、この日は綺麗に飛ぶことができた。
 そして初めて試合で決まり……はしなかった。
「ごっふ」
 ここぞとばかりに膝を鋭角に立てて待ち構えていた内田に迎撃され、今回も未遂。
「あんまり調子に乗らないことね」
 膝がめりこんだ腹部を押さえて悶絶する美月を見下ろしながら、内田が顎をさすった。
「さ、どうしてやろうかしらっと……」
 暫く考えたあと、内田は美月を無理矢理引き起こしてブレーンバスターの体勢へ。
「よいしょっ」
 軽々と持ち上げてから、内田はその場で回転しつつ美月の首にかけた腕を緩めた。
 放り出された美月がうつ伏せに落下してくると同時に、内田はマットに背中をつけて身体を丸める。
「ぐふっ……!」
 美月は再度、膝剣山を受けさせられる形になった。


「後輩相手にエゲつない技で勝つなんて、大人げないと思いませんか?」
「あんな即興で考えた技で負ける方が悪い」
 控え室でもばっさりやられた美月は、ほんの少し口を尖らせてそっぽを向いてしまった。
「ま、これが一端の若手と王者レベルの差ね」
「王者と言っても中堅ベルト王者のですけどね」
 言った瞬間足を踏みにきた内田の足を寸前でかわし、美月は今度は体ごとそっぽを向いた。
(まだまだ中堅の壁は厚い、か?)
 ベルトのことはともかく、内田の実力は決して低くない。
 しかし、まだまだ上があることも事実であった。
 道は遥かに遠いようである。

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by right-o | 2010-12-19 23:07 | 書き物
飲みごとと旅行に。
……とか呑気にしてたら仕事が忙しくなって困ってます。

ええと11月は、
京都の町屋に泊まったり香川でうどん食べたり道後温泉に入ったりジャパンカップ見に行ったりしてました。
それ以外の日は飲んでました。

いやー、いつの間にか年末ですよ。
スペシャル大河も始まったことだし、今週は司馬遼太郎記念館に行ってから阪神JFでも見て帰ろうかと。
最近はもう週末家にいることに違和感を感じます。

有馬はどうするかなあ。
日程的には東京大章典→冬コミという手もあるなあ。
特に冬コミで何をするということはないけど。


多分今年中はこんな感じで過ぎて行きそうです。
落ち着いた時にまた。

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by right-o | 2010-12-08 23:26 | その他