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ダブルムーンサルトだと……

まあ何も言わずにこのようつべ動画をご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=laI3_FvE70o&feature=player_embedded

これだけは現実に有り得ないと思っていたのに……



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先週末ぐらいから絶対赤い。コスチュームが。


まあそんなわけでホークス優勝です。
何か最後まで締まらなかったけど優勝です。
さてここからが本番だぜ。


久々にSSをやってみました。
といっても美月のだらだらシリーズですが。
次回こそは試合を予定。


競馬、まあ見事に裏目でした。
しかし今回のローズキングダムだけは頭で買えない。

凱旋門に行くナカヤマフェスタもそうだけど、
前走ヘマやったわけでもない騎手を何でそんなポンポン下ろすかな。


先月動き回った反動か、シルバーウィークの間は全く何もしませんでした。
10月は色々と動けるといいな。

とりあえず東京に行きたい。
可能ならネカフェに泊まりつつ1週間ぐらい無目的に放浪したい。

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 とある団体の寮の一室。
「何というかこう、二度目の載冠ともなると貫禄みたいなものが……」
「……ごめん美月ちゃん、わかんない」
 初めて美月がジュニア王座を奪取してから一年が経ち、
 この間にベルトは美月→綾→ノエルと巡って再び美月の腰に戻って来ていた。
「あーあ、ボクもジュニアに挑戦できれば……」
「なんだと」
「……もういっぺん……言ってみろ………」
 未だ無冠の相羽が迂闊な愚痴をこぼした瞬間、美月とノエルが左右から相羽の頬をつねる。
「ほほう、ジュニアなら自分でも獲れると?私たちになら勝てると?」
「……地味な奴の発想……痩せた考え……」
「ふええ……」
 だが美月は、しばらく相羽の頬をねじり倒してから不意に噴出し笑いを見せた。
「ふっ、しかし和希さんの場合、相手が誰というより自分に問題があるようですね」
「……セルフ……垂直落下……」
「うわあああ言うなあああああ!!」
 言われた途端、相羽は顔を真っ赤にしながら俯いてしまう。
「フフフ、あの場面が何度放送でリプレイされていたことか」
 ノエルと美月が二度目のジュニア王座戦を争ったのと同じ日、
 相羽も中堅ベルトへ二度目の挑戦を果たしていた。
 永原から代わった王者相手にまあそこそこ善戦しているかと思われた矢先、
 雪崩式のフランケンシュタイナーを仕掛けようとした相羽は見事に失敗。
 コーナーに座った相手の首を挟んだ両足がすっぽ抜け、
 相羽一人だけがマットに頭から突き刺さったのだ。
 呆れ返った対戦相手は、勝手に目を回した相羽を蹴り倒して3カウント。
 運悪くテレビ放送の入っていたイベントで、相羽は無様な醜態を晒してしまった。
「雪崩式ならブレーンバスターぐらいにしとけばいいのに、慣れない技を使おうとするから」
「だ、だってタイトルマッチなら秘密兵器ぐらい使いたくなるじゃないか!?」
 雪崩式フランケンシュタイナー程度が秘密兵器という発想はともかく、
 こう言われると美月も同じような覚えがある。
 ただ美月の場合、失敗したことが結果的に良い方に出ただけのことだ。
「まあ何にしても似合いませんから、やめた方がいいですよ」
「え~、ちょっと練習すればできるようになるって。色んなやり方もあるし」
 なんかイラッとしたが、美月は久々で相羽の話につきあってやることにした。


「フランケンといえば、まず元祖ですか」
「スコッ……リリィ・スナイパーだね」
 フランケンシュタイナーを開発したのは、スナイパーシスターズの妹リリィの功績。
 とはいえ、今や本人が使用する場面を見ることはほとんど無いと言っていいほど。
「ちなみにフランケンシュタイナーとウラカンラナ……なんとかは本来別の技だそうですが、
 もう大概混同されすぎてわからなくなってますね」
「それだけ使う人が多いってことかな」
「確かに。日本人で有名なところだと、まずは武藤さんでしょうか」
 数多くの必殺技を持つ武藤めぐみだが、それらを返されたあと、
 さあこれから反撃と勢いづく相手にズバリと決めてみせるのがフランケンシュタイナー。
 正に奥の手といった使い方であり、フォール率はかなり高い。
「フォールせずに投げ捨てる形だと使う人はもっと多くなります」
「ボクは何故かAGEHAさんが印象に残ってるんだけど」
 本人は涼しい顔で使いこなしているが、AGEHAのフランケンは見た目かなり危なっかしい。
 何しろ身は軽くとも身長があるため、大抵は頭がマットにつかないよう、
 相手の横に体を流す形で仕掛ける。
「更に派生技もありますからね。やはり有名なのは雪崩式ですか。で、誰のを真似たんです?」
「ソニックキャット……」
 雪崩式フランケンの元祖はソニックキャット。
 ここから更に細かく派生して、投げる前に相手の前で腰を振るのが渡辺智美、
 コーナーに座っている相手に横のトップロープから飛びついて投げるのが小早川志保、
 そしてコーナー上でタッグパートナーに肩車させた相手を投げ捨てる軽業は成瀬唯のもの。
「あとは……一応リバースフランケンというのもありますね」
「あれ使うときの上原さんって、絶対殺す気だよね……」
 背中を向けた相手に向かってフランケンを仕掛けるのはブレード上原ぐらい。
 もちろんフォールなどという生易しい結果にはならず、相手は後頭部をマットで強打する破目になる。
 更に上原はこれを雪崩式で使用したこともあるが、
 よほど相手を選んでいるのか、一応怪我人は出ていない。
「他に変わった使い方と言えば、保科さんと橘さんですかね」
「合気道って奥が深いよね」
「多分、合気道は関係無いんじゃないですかね……」
 保科は意表を突くフランケンから流れるように腕ひしぎへ移行するが、
 何から着想を得た動きなのかはわからない。
 橘はショルダースルー等で跳ね上げられた際、空中で体勢を立て直してフランケンでカウンターを取る。
 見た目非常に華麗であり、観客を味方につけて一気に流れを引き寄せることができる。
「ああそうそう、パワーボムのカウンターとしても使われます」
「といえば、やっぱり伝説の祐希子市ヶ谷戦だよねぇ」
 マイティ祐希子VSビューティ市ヶ谷戦の見所の一つが、市ヶ谷のビューティボムを巡る攻防。
 これを祐希子がフランケンで返そうと試み、市ヶ谷はこれを更に踏ん張って持ち上げようとする。
 この攻防の際、返し損ねた祐希子が真っ逆さまにマットへ叩きつけられた瞬間は、
 テレビ・会場問わず見ていた者全員を一瞬で氷つかせた。


「というわけで、やっぱり和希さんには似合わない技なので諦めてください」
「え、いや、何が『というわけ』なの……?」
「とにかく、諦めてください」
「そんなあ……」
 口を尖らせて抗議する相羽をなだめすかしながら、
 美月は内心ちょっと本気で相羽にフランケン系の技を使わせたくなかったりする。
(なるべく他人と技が被るのは避けたいところ……)
 実は、美月にも思いついている技があったのだ。

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by right-o | 2010-09-26 19:03 | 書き物
美:社台がゲーム化だそうですよ。主人公はコイツ
ジ:エル社台……って面白くないから。


オールカマー

◎トウショウシロッコ
○ドリームジャーニー
▲シンゲン

美:我ながら何の面白みも無い予想ですが、まあ基本固いというデータを信じるとこうなります。
  セントライト記念連対馬がアツイということでシロッコ◎。○も仕方なく買います。
ジ:特に推す馬がいないので切り札無し。


神戸新聞杯

◎エイシンフラッシュ
○レーヴドリアン

美:ダービー上位馬が強い。あと切れる馬。
ジ:……ん?

今週の切り札!

▲ローズキングダム

ジ:だったら2着馬も買っとくべきだろ。
美:……鞍上が違ったらダービーに勝ってたとでも言うんですかね。
  ここで負けて、本番は元の騎手に戻ってますように。


美:予想に好みを挟むのは禁物ですが、それでもコイツの頭は買えない。
ジ:でもこういう時は来るパターンなんだよな。

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by right-o | 2010-09-25 22:51 | 競馬
今年のソフトバンク。
週末はハラハラし通しですよ。


web拍手お返事 すいませんかなり遅れましたがありがとうございます。

>なにわんお疲れでしたわん!(真帆風挨拶) 真帆はそんなキャラじゃないだろ、と書いてから気づきました。またアレできる頃合がありましたらもっとガツンとアレいたしましょう~ BySTR

お疲れ様でした。
見えると知らなかったので若干びびってたじろぎましたが、
また機会がありましたらアレしましょう。


>ほたさん

お忙しい中でのエンジェルカップお疲れさまでした。

仕事が割とヒマだった分と、私の場合困ったらすぐあっさり試合で済ませるので、
その分余裕があったんだと思います。

競馬ですが、ローズステークスは本当にあの3頭しか買わなかったので見事にヒモ抜け。
その分をセントライトで取り返したぐらいのもんです。
アパパネがもう少し粘ってくれていれば……


さて昨日、秋は美月の季節と言ってはみたものの。
だらだら技談義がハードコアタイトルかをちょっと更新してみようかな、というぐらいで。
本当は今日上げたかったんですけど、何かダラダラし過ぎて疲れた(?)ので多分来週。

今はメタルマックス3とFE紋章と、ついでにポケモンまで買ってしまったので時間が……

とりあえずメインで進めているのがメタルマックス。
今回はルイーダの酒場形式でパーティを組めるんですが、
もちろん新職業のレスラー……には目もくれず、アーティストを「ソフィア」、
ハンターを「ミツキ」、控えでメカニックを「フレイア」にして育成中。
そして犬に「マホ」とつければ完璧でしたが、どうも名前は変えられないようです。

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本当はまだ百鬼夜行のエピローグを残していますが、
とりあえず本編が終わったということで、長かったエンジェルカップを振り返ってみます。


・ジュニア
ウチからは何故か小川ひかるでエントリー。

使用技が中途半端にモデルレスラー準拠だったり、願い事が休暇だったりするあたり、
正直あんまり真面目に決めてなかったんですが、意外にも優勝することに。
お陰さまで他人事だと思っていたジュニア決勝の「市ヶ谷対策」を
自分が受け持つことになったりしましたが、
終わってみればジョーカーと二人でウチの主役を務めてもらったようなもんです。

とはいえ、ジュニアは結局市ヶ谷と那月に持っていかれた感が。
いやもう「サンキューですわ」には勝てません。


・タッグ
ジョーカー&真帆、という完全に謎の組み合わせ。

今回、別の方が自分の選んだキャラを使って試合を作らなければいけないため、
仕掛けが面倒なグリンゴキラーこそ自重したものの、
モデルはLAXなので気合は入って……いたはずが、初日初戦の前振りで変な電波を受信して以降、
ジョーカーさんがやたら砕けたキャラに。
そのせいか、ウチは大会通してほとんどジョーカー視点で進んでいます。

そして割を食った真帆は鹿せんべいを食わされることに。
正直あまり真帆ネタが浮かばなかった……


・シングル
鏡と中森でエントリー。
ちょっと技巧派多すぎた。

HHH+クリスチャンが今回の鏡様。
妙に力押しだったり自信家だったりアンプリティア使ったり。
あと技設定で適当に選んだスタンガンが妙に使い勝手良くて重宝しました。
それと毎回蜘蛛絡みに違う入り方を使ってますが、実際スムーズに可能かどうかは微妙なところ。

シングルリーグ全勝をもらっていたお陰もあって、本当にやりたい放題やってました。


反対に苦労したのが中森。
普通に淡々と仕事人してればよかったのに、なまじ鏡への嫉妬とか余計な設定つけるから……
他の人が書いた中森の方が生き生きしていたと思います。


・その他
ユニバーサルスタジオ(ジャパン)に居を構え、女社長が経営する団体ということで、
TNAのモデルは現実の方のTNA。……古き良き、TNA。

霧子さんとかソフィアとか、持ちキャラ以外の部分でも色々と好き勝手にやらせていただきました。

それと今回楽しかったのが、やはり別の方が書く自キャラの試合を読むこと。
ジョーカーのヒーロがシルバーブレット風になっていたり、
思いもしなかった入り方でアンプリティアーを決められたり、いや楽しかったですよ。


思えば昨年のエンジェルマニアと同じくHIGEさんとの会話から始まった企画ではありましたが、
またしても昨年と同じくHIGEさんに投げっ放し。
本当にお世話になりました……


さて、一体次の企画はいつになるんでしょうか。

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美:エンジェルカップが終わり、秋は私の季節です。
ジ:このブログ限定でな。


ローズステークス

◎アグネスワルツ
○アパパネ
▲アニメイトバイオ

美:ろぶ☆ろい。○がどちらかに負けてくれると少しおいしい。
ジ:書いてる方の趣味でしかないので切り札無し。
美:まあしかし固いんじゃないですかね。


一番名前が思い出しづらい三冠馬記念

◎クウォークスター
○アロマカフェ
△ヤマニンエルブ
△コスモヘレノス

美:例年通りどうでもいい……もとい本番とは繋がらなそうなレース。
  まあ、今年はラジオNIKKEI組がアテになるんじゃないですかね。
ジ:しかし何と言うか、有力馬の鞍上が綺麗に東西で真逆になったな。

今週の切り札!

▲シャイニンアーサー

美:どうにも購買意欲のそそられない馬なんですが。
ジ:それはこの組み合わせが毎回ほとんど人気だからだ。今回は人気が無い。
  何でも今回はブリンカーを外してくるそうな。
美:いや条件戦じゃあるまいし、それだけで大駆けを期待するのは……
ジ:そうでなくて、気性面で大きな前進があったということらしい。
  とすれば、前走で負けている馬にも逆転可能かもしれない。


美:夏場の主役を取られた分、秋は私の季節!大事なことなので(ry
ジ:まあ私の出番もあるんだけどな。

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by right-o | 2010-09-18 22:37 | 競馬
『こんばんは!いまだエンジェルカップの熱気冷めやらぬ今日この頃ですが、
 今夜のTNAは重大発表が目白押し!!それらを紹介していくためにも、まずはこの人の登場です!!』
 いつも以上の超満員となった会場に霧子の声が響き、続いてパンク調の曲がかかると、
 観客の中でエンジェルカップを見た者は一様に首を傾げる。
 どこかで聞いたが、誰の入場曲だったか……と思い出そうとしている内に本人が現れた。
 着ているものこそ黒いスーツだが、金髪のツインテールを纏める大きな赤リボン、
 小さな体に似合わぬ高飛車な表情と態度は、まさしくソフィア・リチャーズその人である。
 花火に驚かされることもなくリングに立ったソフィアは、マイクを要求した。
「簡潔に自己紹介するわ。
 あたしが、今日からこの団体のジェネラルマネージャーになったソフィア・リチャーズよ!」
 言い切った瞬間、客席全体が「「えぇ~!?」」という声で満たされた。
 ソフィアはエンジェルカップ後のセレモニーでTNAオファー賞を受けていたが、
 それはレスラーとしてのオファーではなかったのである。
「うるさいうるさいうるさい!!あたしがGMなのよ!誰にも文句は言わせないんだからね!!」
 最後に「ふんっ」と鼻をならして一方的に宣言すると、
 ソフィアは再度リング下に向かって何かを要求した。
「今夜わざわざあんた達の前に出てきてやったのは他でもないわ。コレをお披露目するのよ!」
 そう言ってソフィアが取り出したのは、黄金地に赤でTNAの文字が入った大きなベルト。
 この団体が初めて設立したシングル王座のベルトであった。
「誰がこのベルトを持つにふさわしいか決めてもらうわ。まず手始めに全員で……」
 言い切らない内に鏡のテーマがかかり、次いで本人が姿を現した。
 いつもと変わらぬ優雅な歩みでリングへ上がり、見る見る不機嫌になっていくGMと相対する。
「GMの話を遮るなんて、どういう……」
「誰がそのベルトにふさわしいか、今更決める必要があると?」
 最初から、話を聞くつもりなどあるはずもない鏡は、ただ右手をソフィアに向かって差し出した。
「私以外に、それを巻く資格などあるはずが……」
 と、今度は鏡の言葉が遮られ、意外にも中森の曲がかかる。
 どよめきの中でマイクを持って現れた中森は、歩を進めながら喋り始めた。
「シングルの準決勝でコロッと負けて、この団体の恥を晒した人間にベルトを巻く資格があると?」
「……決勝トーナメントにすら出られなかった人に言われる筋合いはありませんわ」
 完全に自分のことを棚に上げて噛みついた中森に対し、言われて明らかに不機嫌になった鏡が返す。
「確かに、私は決勝トーナメントに出られなかった。お前の汚い反則のせいでな。
 あれさえ無ければ、今頃お前の足首をへし折って、私が決勝を戦っていたはずだ」
「はっ、バカな……!」
 鏡でなくても呆れるほどの暴論なのだが、中森が言うと何となく本当のような気がしてくる。
 恥ずかしげも無くこんなことを言ってのける中森には、明らかに心境の変化があった。
「だったら、今ここで試してあげましょうか……!?」
 そして中森はついに、鏡からこの一言を引き出した。
 これを言わせるためだけの挑発であった。
「ああ、望むとこ……」
「「ちょっと待ったぁ!!」」
 しかし、ここで更に割り込みが入る。
 曲すらかからないまま、客席を割って現れたのはジョーカーと真帆。
 百鬼夜行から勧誘を受けた二人は、既に形からヒールに入っているのか、
 黒と白で揃えた新コスチュームに変わっている。
「エンジェルカップでの活躍を言うなら、ベストパフォーマーたるこの私にも、
 ベルトを巻く資格はあるんじゃないのか?」
「ベルトはかなりウマいって聞いたぞ!!」
 そして、鏡と中森が何か言おうとする前に、
「「ちょおおおおおっと待ったぁ!!!」」
 更に出てきたのは藤原&みずきのヒロインコンビ。
「悪が蔓延る様子を黙って見ているわけにはいきません!!」
「エンジェルカップに出ていないからといって、ベルトを争えないのは不公平です!!」
 この後、栗浜からエミリー・ネルソン、果てはどさくさに紛れて星野ちよるまで手を挙げ、
 リング上はかなり混沌としてきた。
「うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさい!!!!!
 黙ってGMであるこのあたしの言うことをゲフッ」
 ついにキレたソフィアがわめき始めたところで、痺れを切らした真帆が鏡へスピアー。
 これが見事にかわされてソフィアを直撃。
 以後ついに口撃では収まらなくなり、リング上の全員を巻き込んだ大乱闘へと発展していった。


「あーあ……かわいそうに」
 乱闘を繰り広げるレスラーたちの足元、お腹を押さえて悶絶しているソフィアをモニター越しに見ながら、
 小川は自室のリクライニングチェアに背中を預けた。
 その指には、ジュニアトーナメント王者の証である指輪が光っている。
「まさかこのタイミングでベルトとは思わなかったけど……まあ、あまりがっつくのも柄じゃないわ。
 折角のお休み、満喫させてもらいましょ」
 机の上に積まれた参考書の山を見ながら、小川は一人で呟いた。
「とりあえず……そうね、危険物取扱あたりから手をつけましょうか。まだ日もあるし……」
 それぞれが大小の変化を迎えた中、TNA組唯一の優勝者は、
 一人プロレスを離れて趣味に没頭していく。
 こうしてエンジェルカップという祭りは終わり、また新しい祭りへの準備が始まった。

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by right-o | 2010-09-15 08:21 | 書き物
まだエンジェルカップが終わってない中で何ですが、ちょっと先に一息吐かせていただきます。


ここ2週間で大体4,000キロ弱走りました。

先々週は新潟へ。

そして昨日までは大阪に行っておりました。
すっかり参戦表明するのを忘れてましたが、なにわんグランプリに参加してきました。

途中、広島でmosukeさんと合流して広島城を見学し、お好み焼きを食べて午後9時頃出発。
あまりにも早く着き過ぎるため、三木SAで調整中にエンジェルカップ最終日を二試合書いて、
確か朝6時半頃に宝塚へ。
色々あって関西オフの定番ムーブを二人でこなしつつ、JRを使ってNWGPの会場に辿り着きました。

確か最終的に30人以上集ったんでしたっけ。
「まさかあの人が」という驚きかもあり、全く初めて知る人あり。
まあ、お馴染みの面々による「最終日どうしようか」という話合いやら、
某○○○○。さんから「会うたびにダメな大人になっている」という評価をいただいたりもしましたが。

ふうたさん、TOMさん他スタッフの皆さん、お疲れ様でした。
STRさん他、初めて直に会った方々、それとコウさんはじめ全く初めて会話した方々、
楽しい時間をありがとうございました。

それとmosukeさん、往復運転その他諸々、お世話になりました。


というわけでまあ、馬鹿みたいに暑かった夏も、これで終わりかなと。まだ暑いけど。
今年は盛り沢山でした。


さて、秋はというと。
既に、四国、京都、兵庫に行くことが決まっています。
それぞれ、同期会、家族旅行、競馬と目的はバラバラ。
あとは競馬(多分JCD)のついでに、できれば一回ぐらい宝塚見とこうかなと。

加えてひょっとしたら仕事の研修が今年も入るかも知れず、そうなるとまた市ヶ谷県。
そうでなくとも、秋天かJCは見たいのでどちらにしても一度ぐらいは関東に行きます。

……うん、これは貯金が貯まらないわけだ。
やっぱり競馬で当てない限り新車なんて買えんわな。


しかし色々なところで刺激を受けました。
エンジェルカップと同じぐらいってのは無理ですが、まあ週一ぐらいで何か上げたいです。

エンジェルカップの総括はまた、全部が終わってから。

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by right-o | 2010-09-06 21:09 | その他
 ジョーカーたちが優勢だった時間より、最終的には内田たちが優勢な時間の方が上回る。
 というのは、
「うりゃッ!!」
 と、内田の徹底した足攻めの間隙を突き、真帆がカウンターのパワースラムを決めても、
 コーナーで待っているはずのジョーカーはエプロンに横たわったままなのだ。
「くぅぅぅ……!」
 歯噛みしながら、真帆はコーナーから入って来た上戸に引き摺られてリング中央に戻される。
 そこをすかさず捕まえ、内田は右足へのアキレス腱固め。
 そのままアキレス腱固めをかけ返す、などという器用なことができるはずもなく、
 真帆はロープへ手を伸ばしたり、空いている左足で蹴ったりしていたが、
 そんな暴れ方を巧みに利用し、内田は技をかけたまま回転し、真帆をうつ伏せに。
 すかさずアンクルホールドに移行し、足首への攻めを継続した。
「うっぐ……!」
 まだ耐える真帆は、マットを引っ掻いて必死で這い進もうとする。
 が、極めきれないと見た内田は、改めてリング中央へ引き戻し、
 うつ伏せの真帆の背中をステップオーバー。
 真帆の右足を左足の膝裏に畳んで引っ掛け、後は逆エビと同じ要領で反り上げる、
 必殺のテキサスクローバーホールド。
 完全に腰を落とし、脱出不能な形で極めて見せる。
「よしっ!」
 青コーナーにいて勝利を確信した上戸が、
 念押しに相手パートナーを分断しようと赤コーナーに目をやる。
 すると、横になっていたはずのジョーカーの姿がそこに無い。
(どこ行った……!?)
 探し回るまでもなく、ジョーカーは場外からリングの上に這い出て来た。
 そこはちょうど、テキサスクローバーを極めている内田の正面。
「そろそろ仕事に戻らなくちゃなッ!」
 腰を落としている内田の膝を踏み台にしてのシャイニングウィザード。
「このッ!」
 すぐにコーナーから飛び出した上戸がジョーカーの背後を取り、
 有無を言わさず引っこ抜く投げっ放しジャーマン。
「外野は黙ってやがれ!」
「オマエも黙ってろッ!」
 上戸の立ち上がり際、真帆が今夜二度目のスピアーを発射。
「あなたの相手は私でしょ!」
 かろうじて気合で立ち上がった内田が、真帆の振り返りざまにフライングニールキック。
 決めると同時に内田も倒れ込み、リング上は四者がダウン。
 仰向けになった四人の胸部が、荒々しい呼吸に合わせて激しく上下している。
 天井を見上げて満場の声援を聞きながら、ジョーカーと内田はあるアナウンスを聞き取った。
「ちっ」
 一度コーナーに転がり込み、ジョーカーは真帆を呼び寄せて交代。
「決めるぞッ!」
 内田の首を捕まえて引き起こし、ブレーンバスターで持ち上げると見せて見栄を切ると、
 すぐさま首固めに丸め込んだ。
 しかし内田はこれを横に転がって逆にジョーカーの肩をつける。
 ごろごろと数度転がりながら同じ攻防を続けて離れると、
 埒が明かないと殴りかかったジョーカーの右腕をかわし、背中合わせの状態から逆さ押さえ込み。
「うお!?」
 ジョーカーはギリギリのところで自分から後ろに回転して肩を上げ、
 土下座の体制にある内田の胴を掴みつつ両腕を足で押さえて自分の方に転がし、
 ローリングクラッチホールドの形。
「うっ!?」
 内田も背後に転がって両肩を上げると同時に、
 ジョーカーの両足を掬いつつ前転して両足を開脚ブリッジし、ジャックナイフ式エビ固め。
「くぅぅぅっ……!」
 上にある内田の胴体に両手を回しつつ、ジョーカーは二人分の体重を支えるブリッジで脱出。
 ぐるりと体を回転させると、向かい合った内田の腹部に膝を入れて屈ませ、電光石火のラ・マヒストラル。
 ここでついにゴングが鳴り、長かった試合にようやく終止符が打たれた。


  フォクシー真帆              マッキー上戸
 △ジョーカーレディ (30分時間切れ)  ラッキー内田△

「ふー……お腹空いたぞ……」
「もうダメ。立てん……」
 ラ・マヒストラルを返された瞬間に試合が終わり、ジョーカーはそのままマットに倒れ込んだ。
 同時に真帆もエネルギー切れ。
 二人は横になったまま、肩で息をしながらも立っている内田と上戸に目をやった。
「これからどうなるか知らんけど、まあ頑張って」
「お、お先に、だぞ……」
 ぼうっとしているしかない二人へ揃って親指を上げて見せ、転がりながらリングを下りた。

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by right-o | 2010-09-06 01:09 | 書き物