邪推したくもなります
なんといっても目玉は大井の内田博幸騎手ですね。
去年はピンクカメオでNHKマイルカップを制覇し、
一昨年は佐々木竹見騎手が持っていた日本の年間最多勝利記録を塗り替えた
現在の地方競馬一の有名人ですから。
喜びのコメントでは早速関東・全国のリーディングを目指すという発言もあったりして、
内田騎手のJRAでの活躍が今から楽しみです。
同時に内田騎手が抜けた後の南関の穴を誰が埋めるのか、というのも結構気になるところで
ちょうど内田騎手が南関でリーディングを獲った年から地方競馬を見始めた自分としては、
それ以前のリーディング、大井の的場・船橋の石崎という両巨頭の復権を期待しています。
地方騎手からはもう一方、高知競馬の鷹野(何故か発表では片山)騎手が合格しています。
正直ほとんど聞いたことの無い名前だったんですが、こちらも2000勝達成済みということで
名手と言っていい騎手なのではないでしょうか。
両騎手ともコメントから見て関東所属のようで、
関東贔屓の私としてはこれで競馬場に行く楽しみが増えることになってかなり喜んでいます。
その陰で、名古屋競馬所属の吉田稔騎手が3年連続で二次試験に不合格となりました。
中央競馬での成績によって一次試験が免除された地方騎手の中で、
吉田稔騎手だけが二次試験で未だ合格していないことになるわけですが、
その理由が気になるところですね。
ネット上でも一部競馬ファンの興味の対象になっているようですが、
明確な理由が書かれているところは自分で読んだ限りまだ無いようです。
ただ、関係者らしき人の思わせぶりな文章では、
はっきり何がと書かずとも大体の点で一致しているものが多いようには感じられます。
もちろん匿名の文章なので疑わしいものばかりですが。
こればっかりはJRAに理由を公表しろというのもちょっと無理な話なので
ネットやスポーツ新聞の記事を読んで想像するしかありませんが、
吉田稔騎手のファンの方は今年もかなりガッカリされたでしょうね。