ケイティ・ヴィック
まだ熱は無いので多分インフルエンザではないと思うんですが、
鼻水とだるさのせいでとにかく机に向かうのが億劫です。
なのでボーっとしながら今年のロイヤルランブルを見ていました。
いきなりアンダーテイカー対ショーン・マイケルズで始まって、
序盤からバティスタやらグレートカリやら大物を投入、
途中の中だるみをジミースヌーカとロディパイパーで誤魔化しつつ
ラストはサプライズで復帰したシナが締めたというのが今年の印象です。
ECWは論外として、
今更スマックダウンに行くとは思えないので多分このままオートンのベルトに挑戦でしょうかね。
そういえば少し前になりますが、無断リンクOKに甘えてリンクさせてもらっている
TNA情報局さんの姉妹サイト、WWE情報局さんで
ビンスが近親相姦ネタのストーリーを承認したという話が載っていました。
道徳的にダメなストーリーは今までにも色々あったわけですが、
大体2000年ぐらいからWWEとプロレスを見始めた私にとって、
この手のストーリーラインで真っ先に浮かぶのがタイトルの「ケイティ・ヴィック」です。
で、「ケイティ・ヴィック」だけ思い出したはいいんですが詳細を忘れてしまいました。
確かケインとHHHの抗争の中で語られたケインの過去の話で、
事故で死なせてしまった恋人を死姦したのしてないのという話だったような…
とにかく今まで自分が見たWWEのストーリーの中で一番悪趣味で
同時に面白くない話でした。よりによって何故死姦をネタにするのかと…
といって倫理的に問題のあるネタが面白く感じないかというとそうでもなくて、
例えば亡くなったエディ・ゲレロとレイ・ミステリオの間で繰り広げられた
息子の親権を賭けた抗争なんかは大好きでした。
ミステリオの息子として育てられてきたが実の父親はエディだったと告げられて動揺する
小さなドミニク君を、試合中に盾に取ってまで勝とうとするエディの狂気じみた姿は、
個人的にはローライダーに乗って陽気にやってるよりずっと似合っていたと思います。
要はどんなストーリーでも演じ手次第で良く見えることもある、ということでしょうか(?)。
今回の近親相姦ネタはポール・バーチルだそうですが…